薬剤師インタビュー|回復期リハビリテーション.net

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薬剤師

プロフィール

薬剤師になった当初は臨床の現場を見てみたいと思い、急性期病院に勤務しその後回復期へ。趣味は体を動かすこと。得意なスポーツはテニス、マラソン、ゴルフ、スノーボード。

薬剤師の役割

薬の量や副作用・飲み合わせを確認し、安心して薬を飲めるようにしています。また回復期リハビリテーション病棟に入院する患者さまの多くは、高齢で入院期間が長いため、たくさんの薬を服用していることがあります。たくさんの薬を服用することで起こる有害事象(ポリファーマシー)を防ぐためには、薬剤師の積極的な関与が欠かせません。

他職種から頼りにされる薬の専門家。リハビリの効果が最大限発揮できるよう薬を調整

急性期病院では、治療上、薬が変更・追加になることが多いです。しかし回復期リハ病棟では、その薬がリハビリの妨げになることもあります。

回復期リハ病棟に入院する患者さまは、病気に対する治療がほぼ終了しており、患者さまの状態が安定していれば減量・中止できる薬もあります。この「減量」や「中止」は回復期リハ病棟では必要な考え方です。リハビリを実施し、次のステップに進むために薬を調整する時期が回復期です。

薬の効果や使い方も熟知。安全に回復へ
向かえるようサポート

薬剤師は患者さまの状態に応じて薬の追加・変更を医師に提案できる職種です。また症状が改善したときに薬の減量・中止も提案できる職種です。薬の減量・中止は決して簡単なことではありませんが、それを行うのも薬剤師の重要な役割です。