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回復期リハビリテーションの理想のリハビリ日は365日
病棟によっては、日曜日や祝日はリハビリテーションを休み、基本的には平日にリハビリテーションを行いますが、休日をはさまずいつでもリハビリテーションを受けられる施設も。
毎日休まず365日リハビリを行うというと、とても大変でつらいと思われるかもしれません。でも実は、休日を挟むことで動きを忘れてしまったり、せっかく筋力がついてきたのに連休があったために衰えてしまったりと、回復期におけるリハビリテーションにとって、休日はマイナスの要素もあるのです。
もちろん、患者さんの状態によっては休日を設けることもあります。休むべきときに休み、必要なときに必要なリハビリを受けられるという「365日」のケアは、回復期リハビリテーションの理想的な形といえるでしょう。
また、回復期リハビリテーションにおいては機械や道具を使ったり、特別な訓練をすることだけが「リハビリ」ではありません。病棟内で生活をし、スタッフや患者さん同士でコミュニケーションをとることも「リハビリ」。回復期リハビリテーション病棟のスタッフはいつでも患者さんをサポートし、一日も早く日常生活へ復帰できるよう努めています。