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働くスタッフインタビュー / 作業療法士(OT)
プロフィール
小学生の時に作業療法を受ける祖母を見たことをきっかけに、現職を志す。日々のリハビリでは、患者さまとその家族の気持ちに寄り添いながら、信頼関係を築くことを大切にしている。
作業療法士(OT)の役割
身体的、精神的に障害のある人が自分で生活ができるようになるために、作業活動を通じて、体の諸機能の回復・維持を図ります。道具を使った手先の訓練と、着替えや入浴、料理といった日常生活の訓練のほか、パソコン操作や車の運転など職場復帰に必要な訓練、趣味活動と合わせてのリハビリも行います。
退院後の生活を見据えて楽しめるリハビリをめざす
作業療法の大きな特徴は、患者さまごとにリハビリの内容がまったく異なること。退院後にどんな生活を送りたいかというご本人の希望を軸に、体の状態はもちろん、生活背景や家族構成、趣味などを踏まえてプログラムを立てていきます。
リハビリは患者さまにとってつらいことも多いと思いますが、そんな中でも作業療法の時間を「楽しい」と言っていただくのが一番の喜びであり、そう思っていただけることを目標にしています。
さまざまな道具を使い、
生活に必要な動きの訓練を行っています
楽しくかつ効果的なリハビリを行うため、私たちが大切にしているのはチームワーク。お互いに得意とする疾患に関してリハビリのアドバイスをしたり、手先が器用なスタッフは率先して補助道具を作ったりと、一人ひとりの強みを生かして患者さまを支えています。