言語聴覚士(ST)|回復期リハビリテーション.net

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言語聴覚士(ST)

  • 言語聴覚士は国家資格を持つリハビリテーション専門職の一つ。 主に「聞く」「話す」「物を飲み込む」といった、言葉や聴力、嚥下に関わる障害が生じた人に対して、個別的な訓練を行い改善へと導きます。

  • 言語聴覚士(ST)

具体的な症状例

症状名 概要
失語症 脳卒中など脳の障害によって言葉を思い出しづらくなり、話す・書くといった行為が難しくなる。
運動性構音障害 唇や舌の筋肉が思うように動かず、ろれつが回らない、はっきり話せないといった症状が現れる。
吃音(きつおん)・音声障害 言葉が詰まったり、大きな声を出せなくなったりする病気または障害。吃音は「どもり」とも呼ばれる。
聴覚障害 病気や外傷、加齢、生まれつきの問題によって、徐々にあるいは突然に聞こえが悪くなる。
嚥下障害 食事中にむせる、食べ物を噛んだり、飲み込んだりするのが難しくなる、喉につかえるなど、食べること、飲み込むことに生じる障害。生まれつきや加齢によって起こるほか、脳血管障害や頭部外傷が原因となることも。

話すことも、聞くことも、日常生活には必要な行為。回復期リハビリテーション病院では、言語聴覚士による検査や個別訓練、補聴器の調整など専門的なプログラムを通じて、退院後もより良い言語・コミュニケーション生活を送れるよう全力を尽くしています。

実際に働く人たちのインタビューはこちら!

  • 回復期リハビリ病棟で入院できる期間「最長180日」
  • リハビリを1日で受けられる時間「最大3時間」
  • 回復期リハビリテーション病院の病棟基準「5段階」
  • 回復期リハビリに関わるスタッフ「9種類」
  • リハビリ療法の種類は理学療法・作業療法・言語療法の「3種類」
  •  リハビリ実地日数は「365日」
  • 高い住宅復帰率は「91.4%以上」
  • 患者さんとリハビリスタッフの割合「1.5:1」